
こんにちは。
ノア音楽教室の大岡史恵です。
発表会レポート4回目は、高学年・中学生の部のご紹介です。
今回の発表会では、数曲の候補曲をわたしがプレゼンして
その中から自分で選んでもらいました。
クラシックの有名曲や
エレガントでおしゃれな曲などが出そろいました。
ノア音楽教室の生徒さんは、のんびりさんが多いのですが
どの生徒さんの演奏も、その生徒さんらしさが表れていて、
聴きごたえがあったかと思います。
コツコツ練習をする子、
毎日はピアノを練習しない子、
部活に塾にと忙しい中学生、
それぞれのペースでピアノを習ってきた子たちですが
ピアノを継続してくると、
そして何度かこうした発表の場に出る経験を重ねてくると
上手になるものだなぁ~
と、感慨深いものがありました。
もちろん、毎日たくさんピアノを練習できたら一番いいのでしょうけれども
のんびりペースでも継続していると力が付いてくる、
やはり「継続は力」だなぁ
と、今回あらためて確信しました。
進学などで転機の多くなる年代でもありますが、
まだまだ、この子たちのピアノを聴きたいなぁ
と、今まで以上に思った、みんなの演奏でした。
「子ども」から「人」になってきて
(子どもは人ではない、という意味ではもちろんありませんが
「大人」というにはまだ早いこの時期をなんと表現するのか思い浮かばなかったので
「人」としました)
自分が確立されていく時期、
その子らしい演奏が溢れてくるのは、
自分のピアノを弾けるのは、
むしろこれからが本番です。
彼らの成長が、とても楽しみです。