
こんにちは。
ノア音楽教室の大岡史恵です。
発表会前は、発表会の曲中心のレッスンとなっていたのを
発表会後には、また通常通りのテキストに戻って行くわけですが、
発表会の際に新たに楽譜を買っていただいた生徒さんには、
その曲集の中のほかの曲を紹介する時間を取るようにしています。
せっかく買っていただいた楽譜なのに、
その中の1曲だけしか弾かないのでは、もったいない!
こんな曲も、あんな曲もあるよ!
この曲だったら、発表会の曲よりもだいぶ易しいから、それほど苦労なく弾けそうだよ!
この曲集のこの曲は、発表会でも弾いた子がいたよね。
この曲は、有名な曲だよ、知ってる?
・・・いわば、わたしからの「その曲集のプレゼンタイム」です。
レッスンでやっている曲だけじゃなくて、
ほかの曲もどんどん弾いてもいいんだよ?!
子どもの頃、習っていない曲も一通りは弾いてみた
(チラッと冒頭部分だけでやめちゃったものもたくさんあるけれど)
わたしからすると、
目の前の曲しか弾かない子が多くて、ちょっと残念だけれど、
せめて、お蔵入りする前に、
いろんな曲を知るチャンスをもう一度!
と思うのです
(「もう一度!」というのは、
まずは選曲の段階で一人当たり3~5曲ほど曲の説明をしながら弾いて聴かせているのと、
発表会の場でほかの生徒さんの演奏を聴くことでまたいろいろな曲を知るチャンスがありますので)。
こうしてわたしがプレゼンして、
「今弾いた中から弾いてみたい曲ある?!」
と質問した結果、
数名の生徒さんからいいお返事をいただけて、
通常レッスンのほかにその曲も少しずつやっていこうか
ということになっています。
発表会は終わったけれど、
発表会からの学びはまだまだ続いていきます。