· 

7/23 弾き合い会の後のレッスン

こんにちは。

ノア音楽教室の大岡史恵です。

 

 

(ブログにも書きましたが)過日、子どものピアノコースでは「夏のグループレッスン」を開催しました。

 

 ➡7/14のブログ「夏のグループレッスン」

 

 

その中で、発表会で弾く曲を弾くコーナーもあったわけですが、

もちろん、やりっぱなしにはせず、

活かしていきます。

 

人前で弾くことには、いくつもの学びがあります。

 

1)この日を目の前の目標として、少し練習を増やす効果があるかも?

 

2)ドキドキを体験すること。

緊張は、多かれ少なかれ誰しもするけれど

「緊張した自分」を知っておくことは大切。

そして、多く体験を重ねることで、ドキドキが減るといいなと思います。

 

3)自分の今ココを知ること。

うまくいかなかったことがあったら、それを磨き直せばいい。

 

4)ほかの人の演奏を聴くことで、刺激や気づきを得ること。

比較する必要はないけれど、

同年代の生徒さんの仕上がりに刺激を受けたり

年上の生徒さんの演奏に憧れたりする、良い機会です。

 

 

 

 ・・・というわけで、弾き合い会のあとのレッスンでは、

「自分の演奏、どうだった?」

と参加者に聞きました。

 

 

すると、多くの生徒さんが、割と肯定的にとらえていつつも

1、2か所くらい、思うように弾けなかったところを挙げました。

 

 

自分にダメ出しだらけ、というのはどうかなとは思いますが、

人前で弾いて思うようにいかなかった、それを克服したい、

と思う・気付くことは大切です。

 

 

「で、それを改善しようと、その後そこをたくさん練習した?」

と聞いたら、

 

どの子も、頷きました。

 

 

実際にどれほど「たくさん練習した」かは、

その子によって、性格によっても様々なのだとは思いますが、

 

問題点に気づいて改善しようとしたことを

褒めました。

 

 

弾き合い会を経て、また一歩、

生徒さんたちの演奏がスムーズになってきたことを感じた、この1週間でした。