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6/11 豊かな知識と興味の種まきもしています

 

こんにちは。

ノア音楽教室の大岡史恵です。

 

 

5月末に大阪万博に行ってきたことは、先日書きました。

 

先週から今週にかけて、

小学校中学年より大きい生徒さんには

万博のお土産話もしています。

 

 

もちろん、単なる土産話のつもりではなくて、

 

音楽に関係することで、生徒さんたちの興味・関心が拡がればいいな、

という狙いがあってのことです。

 

 

なので、主にオーストリア館で観たものから話を拡げていっています。

 

 

まずは、「オーストリアって知ってる? オーストラリアではないよ??」

という問いかけからです。

 

 

知ってる子には、「じゃあ、地図のどのあたりにある国か知ってる?」とか

「オーストリアの首都は?」

と問います。

 

 

オーストリアの首都はウィーン。

 

ウィーンは「音楽の都」と言われ、

多くの音楽家が活躍し、たくさんの音楽が生まれました。

 

また、オーストリアのザルツブルクはモーツァルトの生まれ故郷です。

 

 

万博で撮ってきた、スペシャルなベーゼンドルファーのピアノの写真と動画を見せると、

 

みんな食い入るように見ていました。

 

 

 

オーストリア館を出たところに置いてあった冊子が、なかなか良くて

 

生徒さんたちに見せようと、いただいてきたので、

 

 

ウィーンのシェーンブルン宮殿の写真や

 

ザルツブルクの街並みはじめ、地方都市の風景、チロルの山岳地帯の写真、

 

ウィーンのザッハトルテやモーツァルトチョコといった定番のお土産など

 

見せながら、わたしが昔言ったときの話も織り交ぜたりしつつ、

 

しばしのオーストリア・タイムでした。

 

 

 

ブルクミュラーを弾いた子には、第14番「シュタイヤーの踊り」は、

オーストリアのこの街の伝統的な踊りがもとになっているのよ、

 

などと、シュタイヤー地方の写真を見せることもできました。

 

 

わたし自身、海外で過ごしたことがありましたし

(ヨーロッパには旅行その他、あまり長い滞在ではありませんが)、

 

ピアノもいいけどオーケストラが好きで、

実際吹奏楽やオーケストラを経験したこともあるので

 

いろいろな国のこと、いろいろな音楽のこと、音楽家のこと、ときには楽器のことなど、

折があれば子どもたちにお話ししたいなと思っています。 



知らなくても生きていけるし

ピアノも弾けないわけじゃないけど、


こんな話できる大人は

ピアノの先生くらいしかいないかもしれないので。



「知ってる」「みたことある」

「(知ってる、みたことある)…かもしれない」

の種は、たくさんあった方がいい

と思うのです。