9/9 ピアノを長く続けた子どもたちの姿

こんにちは。

ノア音楽教室の大岡史恵です。

 

日曜日のレッスンは、不定期ペースの方をお受けしています。

 

昨日は午前中だけのレッスンにさせていただいて、

午後からは、知り合いのピアノ教室の発表会を観させていただきました。

 

小さな子から大きな子、大人まで

幅広い層の演奏を聴かせていただきました。

 

もちろんどの生徒さんの演奏にも

ピアノと向き合ってきたものがにじみ出ていて、

 

微笑ましかったり、感心したり、感動したりしたのですが、

 

中でも今回心に残ったのが、中学3年生以上の生徒さんたちの姿でした。

 

 

表情豊かな演奏で、ピアノが好きなんだなぁと感じた子、

 

2台ピアノで同じ学年同士、さすがのハーモニーを聴かせてくれた子たち、

 

2台ピアノでは年下の生徒さんのサポート的な立場で何演目も弾いた子、

 

演奏を終えて舞台を降りるときに、自然な感じで年下の子を立ててあげている子、

 

夜の「大人の部」にも残ってずっと聴いていた高校生、

 

そして、「こどもの部卒業コンサート」として5曲を弾いた高校3年生男子。

 

山あり谷あり、学校生活との両立に苦心しながらも

この齢になるまでピアノを続けてきたからこその、

演奏の深み、舞台に向かう姿、人としての成長などが垣間見られて、

グッとくるものがありました。

 

この山の頂に、ひとりでも多くの子を連れて行ってあげたいな・・・

ピアノの先生の立場として、あらためてそう思いました。

 

 

さて、夜は「大人の部」。

 

「一緒に2台ピアノを弾きましょう」とお声かけいただいていたので、

このホールのスタインウェイを弾けることを楽しみに

「は~い!」と参加させていただきました。

 

 

恐ろしいことに、曲を決めたのもその場でだったし(汗)

リハーサルでは初見状態・・・

リピートしているうちにわかってきて・・・

本番はなんとかかんとか弾けた、というありさまでしたが、

楽しませていただきました

(ずうずうしいもんです・・・)。

 

昨年11月のウチの教室の発表会でも大変生徒さんに好評だったこのピアノ。

もっと弾いていたい!と思う、ホールとピアノの音響なんですよね。

 

 

来年の我が教室の発表会も、このピアノさんをお借りするつもりです。

 

楽しみです。