5/5 大人も子どもも楽しめる音楽の一日

こんにちは。

ノア音楽教室の大岡史恵です。

 

昨日は、ラ・フォル・ジュルネに出かけてきました。

これは、毎年この時期に東京国際フォーラム周辺で開催されている音楽祭です。

 

わたしは、なんと10数年ぶり!(たしか、第1回目と2回目あたりの2回行った記憶があります)

今回は、大人の生徒さんの数人が行くと小耳にはさんで、便乗させていただいたのでした。

チケットを取ってもらって聴いたコンサート2つの間に、

無料で聴ける参加型のコンサートを聴いたり、

楽器工房のブースをのぞいたり、

ランチの後、通りかかったところで無料コンサートを立ち見で聴いたり、キッチンカーでワインをちょっと呑んだり・・・。

もちろん、大人の生徒さんたちと音楽の話もたくさん。

 

爽やかな気候の中、文字通り老若男女が行き交うのを眺めながら、

音楽仲間と語らい、向こうの方からアンサンブルが聴こえてくる・・・。

なんと贅沢な時間でしょう!

丸一日、音楽の傍でのんびりと過ごした貴重な一日となりました。

 やっぱり音楽祭っていいもんだな~

(そういえばわたし、昔、音楽祭の運営に関わっていたことがあります。

ちょっとそっちの方の血も騒ぎました、笑)。

 

 

今年の公演は、5/3~5なので、もう今日で終わってしまうわけですが、

このコンサート、お子様連れにもぜひぜひおすすめしたいです!

 

有料公演は1公演の時間が通常のクラシックのコンサートよりも短く設定されており、

そのこともあって低料金で楽しむことができます。

 

チケットの半券があれば聴けるもの、通りすがりの人も聴けるものなどもあり、

それらは子どもたちも楽しめるような企画や曲がたくさん。

わたしは、ノルウェーの民族音楽を聴いてきました。

楽器紹介、民族ダンスの披露、曲に合わせて観客もステップを踏んで参加する、などもあり、

とても楽しめました。

ピアノとマリンバのドゥオも本格的かつ親しみやすいトークもあり、

とっても良かったです。

 

また、楽器工房などのブースもあり、中には楽器体験ができるところもいくつかありました。

ハープの体験会は人気のようでしたね。

わたしは、コントラバスの工房で数百万円のコントラバスをちょびっと弾かせてもらい、

ローランドの最高位機種の電子ピアノも弾いて、弾き心地と響きを味わってきました。

 

メイン会場周辺のあちこちでも無料公演がたくさん開催されているので、

会期中、丸の内・有楽町界隈へ行くだけでも何かしら音楽祭の風を感じることができそうです。

 

大人向け/子ども向け…というわけでもなくみんなが楽しめる音楽祭です。

子どもたちが、こんなふうに気軽に、自然な形で音楽・楽器に興味を持ってくれたら最高だな、と思うのです。