こんにちは。
ノア音楽教室の大岡史恵です。
ココ(ホームページ内のブログ)では、
主に子どものピアノコースについて、日々のレッスンの様子や
わたしの想いなどを発信していますが、
今日は、音大受験コースのことを書こうと思います。
近年の受験のシステムはいろいろです
(AО入試だとか、総合選抜だの、
一般受験が2度チャンスがあるとか、
夏期講習で一定の点を取れたら入試では聴音・ソルフェージュの試験は免除するだとか)。
最近、サポートレッスンさせていただいたのは
専攻実技ではパスしているけれど、聴音がとても苦手で再試になった
という高校3年生。
再試の日までに、とにかく聴音の力を少しでも付けたい!
とのご希望でした。
聴音の力をつけるためには、どうしても時間がかかります。
本来ならば数年かけて育てていきたいところ。
とはいえ、現実にはとにかく日にちが迫っていたので、
できるだけ回数多くレッスンに来てくれた方がよいこと
とはいえ、学校との兼ね合いや費用の面の心配はあると思うので
おうちの方ときちんと相談して、その範囲内で最善を尽くすこと
をお伝えしました。
苦手な人ほど、ある程度のコツがつかめるまでは
回数多く聴音をする機会を持つことが有効と考えています。
幸いおうちの方が大変理解があり、週に何度も送り出してくださったので
正味2週間(!!)、その生徒さんが何が苦手なのかを探り
過去問や、大学の先生からいただいた出題傾向等の情報から細かく分析して
オリジナルの問題を作ってレッスンを重ねました。
かなり苦手意識の強い方の生徒さんでしたが、
特訓のかいあって、これまでよりもずいぶん良い点を取って合格できた
とのご報告をお母さまからいただきました。
本当に良かった、とわたしもホッとしました。
今回は、「とにかく合格するために!」ということでサポートさせていただきましたが、
聴音は、今後大学に入っても授業がありますし
これからも力をつけていってほしいなと願っています
(このあたりは語りたいくらいですが、
絶対に、聴音は出来ていた方が良いです。
そして、大学ではレベル別に授業が行われるはずですが
絶対に絶対に、上のクラスで勉強できる人になってほしいです!
学びの内容が違います!)。
とにもかくにも、「音楽の道を歩き始めた青年に幸あれ!」
と、陰ながら応援しております。
というわけで、こんなケースもありました、というお話でした。
でも、一般的には、
音楽の道を志すなら、ぜひ早めに聴音のレッスンを始めてほしいと願います。
たとえ昨今の入試システムのおかげで
聴音やソルフェージュで求められるレベルが易しくても、です。
受験に必要なギリギリの力しかなくては、使い物にはなりませんから。
・・・あ、語り始めそうなので、今回はこのあたりで。
