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子どもの弾き合い会、盛りだくさんでした!

7月の5週目の土曜日に、子どものピアノの生徒さんの小さなイベントを開催しました。

旅行の子、塾の夏期講習の子、などももちろんいるので、参加は7名。こじんまりとしていただけに、一人一人に目を配ることができました。

 

まずは、毎月1曲ずつ弾きためている(はずの)レパートリーから一曲ずつ演奏。ちょっと緊張の練習です。^^

 

それから、かき氷を食べて、自己紹介。

2チームに分かれて、楽器の名前を3分間にどれだけ出せるか、というゲームもしました。さすが、うちの生徒さん、コントラバスが一番に挙がっていましたね。どちらのチームも、真剣に楽しく取り組みました。みんなが挙げてくれたものについて、実際の楽器のイラストと音を(CDで)聴いてもらって、ちょっと楽器のお勉強。「フルートとピッコロ、どっちの方が音が高いと思う?」、「ヴァイオリンとヴィオラでは、どうだと思う?」そんな話もしました。

 

それから、トーンチャイムで「きらきら星」を合奏。トーンチャイムは、5月に買ったばかりなので、こうしてみんなで合わせたのは初めて。素敵な演奏になりました。

 

最後に、チェロの演奏を目の前で聴いてもらい、チェロ体験。

時間があったので、チェロとコントラバスを並べて、違いをじっくりと見て、考えてもらいました。「コントラバスとチェロとは、家族が違うんだよ」、わたしが常々、みんなに知ってもらいたいことです。^^

 

お迎え待ちの間は、当音楽教室看板犬クロエさんにお手攻撃(笑)。

 

盛りだくさんの1時間半、楽しかったというお声をみんなからいただきました。

 

小さなイベントですが、実は、これがいろいろなことにつながっています。

まずは、8月のポイントレッスン「コントラバスを弾こう!」。いろいろな楽器のこと、楽器の大きさによる音の高低を知ったこと、チェロを体験したことがあって、コントラバスを体験したら、もう少し深い気づきがあるかも?!

そして、クリスマス会でのトーンチャイム演奏と、ソロピアノ演奏での緊張緩和。

さらに、長い(はずの)ピアノライフの中で、いろいろな楽器のことを知っていることが、豊かな音楽を作る・イメージするために、大変役に立ちます。

 

ただ楽しいだけではない、イベント。子どもたちの成長に、たとえ一滴でも何かをもたらすことのできるイベントを、これから、ときどき開催していきたいです。