
こんにちは。
ノア音楽教室の大岡史恵です。
今日のブログ記事は、つれづれプライベートをつづります。
今週はレッスンお休みをいただいていて、
発表会の準備に全振りしています。
印刷物の作業を進めたり
ホールのスタッフさんとの打ち合わせがあったり
リハーサルの段取りを計画したり
・・・あれやこれや、
あちこちやり散らかしながらも
少し見通しが見えてきた気がする
(これからやることは、まだまだ山盛りあるけれど、「見通し」なら立った気がする!)、
そんな連休終盤。
今なら!!
と思い立ち、
一人暮らしの母の様子見に、
実家へ行ってきました。
同じ関東とはいえ、近くはないので
滞在時間はあまり長くはなかったのですが、
一緒にお茶を飲み、
微妙にかみ合わない会話(汗)の時間を持つことができました。
ちょうど、終戦記念日。
母は、その時5歳になったばかりだったこともあるとは思うけれど
彼女から戦中・戦後の話を聞くことはほぼありませんでした。
おそらく母は、当時としては恵まれていた方だとは思いますが、
それでも「引き揚げ」を体験しており
「戦争について知らなければ」と、わたしが謎の正義感を持っていた子どもの頃
戦争体験を何度聞き出そうとしても、はぐらかされた感覚がありました。
今回、初めて聞く話がいくつかありました。
当時の母は5歳なりたてということで、
その記憶にある景色の裏付けは、後からお姉さんから聞いたりしたようでしたが、
それでも母が感じたことを聞けた、貴重な機会でした。
写真の焼き物は、陶芸が趣味だった祖母(わたしの母の母親)作の抹茶茶碗と小物入れ(?)。
そして奥の片口は、祖母が亡くなってだいぶ経ってから唐突に陶芸の真似事を始めた、母作のもの。
もう何年も前から
「持って行っていいわよ」
と言われていたのに、
なぜだかその話が出た後に毎回立ち消えになっていたのを
やっと持ってきました。
発表会が終わったら、ゆっくりお茶でも飲みたいと思います。
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