グランドピアノご紹介

 

こんにちは。

そういえば、昨年4月に迎えたグランドピアノについて、

このホームページでは写真ひとつ載せていなかったことに

今頃気づきました(笑)。

 

ベーゼンドルファー200の象牙鍵盤のものです。

好きな人は大好きなピアノメーカーですね。

量産されていないので、お目にかかることが比較的少ないピアノでもあります。

 

現在、メインのレッスンは、

従来のアップライトピアノ(YU50Mh)で行っていますが、

イベント前や、そのほか折に触れて、生徒さんにもご案内しています。

今後、レッスンでの活用の仕方が変わっていくかもしれません。

 

ご縁あって、とある尊敬するピアニストさん(故人)のものを譲り受けました。

子ども時代にテレビや大学で拝見していたあのお方のピアノだなんて、

ほんとうにビックリなご縁です!

 

経年劣化により塗装に問題があったので、

前のおうちからクレーンで吊り出されて

塗装をし直してもらい、

我が家にもクレーンで入って、

ココに落ち着きました。

 

(ヨーロッパのこの時代の塗装は、剥がれてきやすいのだそうです。

楽器店でピカピカな状態で並んでいるピアノしか見たことがなかったので

最初に見たときはショックでした。

 

塗装に携わってくださったのは、

このピアノの調律師さん(パリ在住)のご紹介で、

とても確かな腕の方だとのことでした。

そしてこの調律師さんも、

ヨーロッパでピアニストたちに引っ張りだこの

業界では有名な方のようなんです。

ビックリなご縁です!)

 

そんなこんなで、我が家にやってきたピアノさん。

大切に受け継いでいくべく、

日々、温度と湿度を管理しております。